MAD BOY

connection （junki） ページ11

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純喜なにしてる?

純喜仕事中?

純喜なぁ

純喜無視しやんといて

純喜A〜

純喜A?

純喜寂しい

純喜A

純喜A

純喜はやく会いたい



社会人になって3年目


仕事にも慣れてきて

尊敬できる先輩と

かわいい後輩もできた



お昼休みになってスマホを確認すると


いつものように恋人の純喜くんから100件を超えるメッセージが届いている



純喜くんに電話をかける



ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ



純「もしもし」


『もしもし』


純「A？


もう なんで連絡返さへんの？」


『ごめんね 今日ちょっと忙しくて』


純「寂しかった」


『ごめんね』



お昼休みはこうして純喜くんと電話をするのがお決まりになっている




次の日



純喜A〜

純喜好きやで

純喜Aは?

純喜俺のこと好き?

純喜A

純喜不在着信

純喜不在着信

純喜不在着信

純喜不在着信

純喜A?



お昼休み

今日も決まって純喜くんから大量のメッセージ

純喜くんとの電話



お昼休みが終わり自席に戻ると同期の瑠姫くんに声をかけられる



瑠「Aってお昼休みいつもいないよね
どこかに行ってるの？」


『うん 近くのカフェだよ』


瑠「誰かと一緒なの？」


『んーん ひとり』


瑠「ふーん」




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