俺とわし ページ2
天「はじめまして!俺は天月って言います!
仮スクールカウンセラー兼教師として来ました!
悩みがあったらいつでも声掛けてください!
もちろん恋の相談でも☆」
そういって星がつきそうな笑顔でウインクした先生は天月先生と言うそうだ
ああいう先生苦手だなぁ...
ーーー
カチッ
天「あっじゃあ今日の授業はこれで終わり!
宿題は出さないからちゃんと復習しとくんだ
よー」
モブ's「はーい」
疲れたなー家かえって天月さんの歌ってみたでも聞こっかな
天「Aちゃーん」
『なんですか。』
天「いやー友達と話してる時一人称わしだったから珍しいなーって」
『天月先生にはかんけいないですよね。じゃあ帰るんで。』
天「あ!待って待って!ジュース奢ってあげるからもうちょっとだけ喋ろ?」
『...ココアお願いします。』
天「よっしゃ!」
小さくガッツポーズしてる...なんかかわいい...
ーーー
天「はい、どーぞ。」
『ありがとうございます。』
やっぱココア落ち着く...
天「あ、そうだAちゃんってさ好きな人とかいないの?」
『好きな人なんているわけないじゃないですか 人間嫌いなのに』
天「そっかー 俺はね人間じゃなくて親が嫌いなんだ」
『なんかあったんですか?』
天「俺だけ言うのはずるくなーい?」
『わかりましたって言いますから』
天「俺さ、Aちゃんぐらいの時まで一人称僕だったんだ」
...この人も私と一緒なのかな。
...信じてもいいのかな。
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作者名:ぴょるへ x他1人 | 作成日時:2017年12月5日 9時