part.14 ページ14
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久しぶりに会ってから、話が盛り上がっちゃって気づいたら夜の10時過ぎ。
ソヨンとは近いうちにまた必ず会う約束をしてバイバイした。
ふふ、すっごく楽しい時間だった♡
『…ただいま〜』
マンションに着いたのは11時前。
だけどいつもテテが帰ってくるのはそれよりも遅いから、食べないと思うけどご飯作り置きしておこうかな。
そんなことを考えながら玄関のドアを開けると、電気がついてる。
帰ってきてたの、！
『てて！！』
久しぶりに早く帰ってきてくれてることに、嬉しくなって勢いよくリビングのドアを開ける。
でも、テテの返事はなくて見てみると誰かと電話してる。
また、女の人、？
『…てて、？』
肩を叩いて名前を呼ぶと、顔をこっちに向けたテテは少し怒った表情をしてる。
どうして、？
th「こんな時間まで、なにしてたわけ？」
すぐに電話を切って、私に問いかける。
『お友達と会ってた、』
th「へえ、男？」
『ちがっ、』
否定すると、テテは小さく舌打ちをして私に背を向けて歩き出した。
なんで…、
『っ、ててが悪いんじゃん！』
th「…は？」
『てて、がっ、私をほっとい、て…っ、他の女の、子のとこ、っ、いくからぁっ、ぅ''っ〜、』
低い声で言われるから、怖くて涙が出てくる。
約束してくれたじゃん。
ずっと一緒にいてくれるって。
それなのに、またテテは私を1人にするから…、
寂しかったよ。
th「…A、」
『やぁっ、！てて、なんてっ、きらい！
私もう出てくっ、ぅ、
ちが、う人のとこ、いく、もん…っ、』
th「ねえ、それマジで言ってんの？」
より一層低い声でそう聞いてくるから、下を向いて涙を流すことしか出来ない。
寂しいって思うことはダメなの、？
テテの迷惑になっちゃう？
th「…唇切れちゃうから、そんなに噛んじゃだめ。
ごめんね、テテが悪かった。
だから、もうそんなに泣かないで…、」
顎を支えられて顔を上げさせられる。
涙で歪んだ視界の中には、苦しそうに笑うテテがいるの。
どうして、テテがそんな顔するの、？
『てて、…私っ、ずっと、嫌、だったのっ、
てての体から、他の女の、ひとの、匂いがするのも、帰りが、遅いのも、っ、』
th「うん、ごめんね、」
『わが、ままでっ、ごめ、なさ…ぃ』
th「ううん、そっちの方がテテは嬉しい。
A、こっち向いて」
その瞬間、ピリって痛みとぬるい感触が唇に走った。
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アや(プロフ) - やばいですめっちゃ楽しみです続き！！ (2022年1月7日 3時) (
レス) @page46 id: df745531ec (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - ほんとに続きが楽しみです！！！ (2021年12月28日 7時) (レス) @page38 id: 6b33558517 (このIDを非表示/違反報告)
天使と恐竜に惚れたﾖｼﾞｬ(プロフ) - いつもお話読ませていただいてます(^^)とってもこのお話大好きです！！グテが主人公ちゃんを取り合いしそうでキュンキュンします♡どちらにせよ愛される主人公ちゃんが可愛すぎます！お話更新待ってます！ (2021年12月14日 7時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この時点でキュンキュンしてます！どうなるのか、、楽しみです！😊 (2021年11月30日 23時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rr_jk1 | 作成日時：2021年11月29日 4時
