ペットとめんへらアイドル【jk×th】

part.13 ページ13

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sy「A〜！！久しぶりっ！」


『んふふ、ソヨン久しぶり！』




ソヨンは私の大親友でソヨンにだけはお家のことも、悩みも全部全部言ってる。
それくらい信用してる大好きな子。




sy「ほんの1ヶ月くらい前までは毎日会ってたのに、変な感じ…。

可愛いAの顔が見れない毎日は辛いよ〜(泣)」



『私も〜！ソヨンは専門学生だっけ？』



sy「うん！パティシエになりたくて！
またお菓子持ってくね！

でも、あんた家出したんだっけ」


『そうだよ！家出って言うより絶縁？(笑)』




私が1ヶ月と少し前、家を出た時にも一番最初に連絡したのがソヨン。
何度も会いたいって言ってくれたけど、学校が忙しそうだから私が断ってたの。


サボってでも行く！ってしつこかったけど…。




sy「今何してるの？生活は大丈夫？」



『んー、父さんからカード渡されたよ(笑)
一生生きれるだろうね、これがあれば…。

ソヨンに連絡した時から、今もずっとテヒョンさんのおうち。』



sy「ねえ、その人ほんとに大丈夫な人？？
あんた人を信じやすいから心配だよ…。

私のうちにおいでって言ってるのに！」



ソヨンは私にすっごく過保護なお姉ちゃんみたいな存在。
学生時代から楽観的な私を心配し続けてくれる優しいお姉ちゃん。



『んと、名前はキムテヒョンで年齢は22、？
好きな物はコーラとハンバーガーで嫌いなものは辛いもの………職業不明…、』



sy「ほらー！怪しいじゃん！！」




うん、その通りなのはバカの私でもほんとにわかるんだけど違うんだよ。
テテを知って悪い人だって思うことの方が難しいの。


なんて言っても信じて貰えないよね…(笑)



sy「いーい？A。なにかがあってからじゃ遅いんだよ？？

特に！あんたは！顔が可愛いんだから心配なの！
どうするの変な事件に巻き込まれたりしたら…」



『ほんとにいい人だから安心して！

それに、ソヨンとこうして会えるだけで私は十分幸せものなの。
それだけじゃだめ、？』



ソヨンは私に甘えられると弱くなるって自分で言ってた。
今もぐぬぬ…とか言いながらなにかと闘ってる(笑)



sy「あんたはもっと幸せになるべき資格があるよ。
今さらだけどよく頑張ったね。」


『…99%、ソヨンがいてくれたからだよ』





これはほんとにそう思う。
きっと、学校っていう逃げ場とそこにソヨンが居なかったらきっと私は今いないと思うもん。



それくらいソヨンは私にとって大切な大切な友達。







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