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あれ？と目を開けると大きな木が生えた広い草原…にいた。
いや、草原じゃなくて花原的な？辺りには色とりどりな花が咲いていた
奥行きはあるがぼやけてよくわからなかった。
寝たはず…だけど、分からないな記憶が曖昧だ。
『…………いやいやっ、ここからどうやって抜け出すの！？
夢だとしても覚めるまでどうすれば！？』
…………ふーっと柔い風ふく。シーンと静まり返った。
どうすることもできなかった、とりあえずあの大きな木に向かって歩いた。
この広々とした花原のど真ん中にひとつポツンと木がある、不自然で気になって仕方なかったのだ。
木のそばまでいくとどれだけ大きな木かが分かる
こんなに草も花もたくさんあるのに虫も動物もなにもいないなんて…なんだかもったいないな
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作者名：ﾑﾒｲ | 作成日時：2023年11月12日 6時
