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***「──…お嬢さん キミがdarlingのお気に入りかな？」
とダレかに話しかけられた 周りを見渡すがダレもいない
この小さな鳥だけだ
***「そうだな、この姿でも魔力を消費し続けるから元の姿に戻ろうか」
私は声の元を探すしかしどんなに見渡してもダレもいない 不自然だ。
不思議に思った私がまたもや鳥に視線を向けるとその鳥は居らず
そこには背中に大きな黄金の翼が生えていてオレンジのオーバーコートの様なものを羽織ったヒトが立っていた
思わずじっくりと見惚れていると
***「その反応を見る限り当たりのようだな、そうか…
名前を教えてくれないか？」
『Aです』
と私は迷わず口に出した、いやいつの間にか出していた。
『…貴方は』
*
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作者名：ﾑﾒｲ | 作成日時：2023年11月12日 6時
