【ブラザーズコンフリクト】おねぇちゃんなんか大ッ嫌い！３

第九十三話 ページ14

入学式が始まった、正直ものすごく暇なんだけど、太一が挨拶？的なの読むから見てやろうと思って



蘭香「ねぇ、A、今日風斗くん来てないの？」



隣に座ってる蘭香がこそっと聞いてくる



貴方「来てるよ、サボってんじゃないの？」


蘭香「...大変だね〜」


貴方「ねっ」



そうしているうちに太一が名前呼ばれて前に出る
そしたら少し周りがざわめいた、近くからは「カッコよくない？」や「めっちゃタイプなんだけどっ！」といった声が聞こえてくる
まぁ、太一バカっぽいけど、成績優秀スポーツ万能の長身イケメンだからモテるんだろーな...
あいつ、身長178センチあんだよ？



蘭香「太一モテてるね〜」


貴方「そりゃそうでしょ、要領いいし、男子のリーダー的存在になるんじゃない？」



そういって、ちらっと太一を見る
きっと関西弁だってわかったら、ギップが可愛い！！とかいってもっともてるんだろ〜な...
風斗居るから薄れちゃう気もするけどね



蘭香「は〜ぁ、そう考えると私はつくづく美形の友達に恵まれてるわ〜」


貴方「そんなこと言いながら、蘭香だって美人じゃん」



僕の身長は、前より伸びて今は１６８cm、蘭香は１７０cm
蘭香スタイルいいし、可愛いというより美人だから結構モテる
髪型も、長い髪を横に結んでてお嬢様みたいな感じ
...やっ、お嬢様なんだけどさ...？
そんなこと考えてるうちにいつの間にか終わっていた入学式



貴方「クラス表...」



そして今から、クラス発表



蘭香「どうどう？」



クラスは、僕と蘭香と太一は同じクラスだった
けど、風斗とはクラス違ったみたい...ちょい、残念
こうして、特に何もない入学式は終わった






え麻さんと風斗のあいだにあったことは全く知らないまま...

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