運命の赤い糸

隣の席 ページ4

入学式も終わり、

私たちは"１年２組"の教室の前にいる

『緊張して教室のなかに入れない！』

亜｢きっと大丈夫だよ｣

『そうかなー？』

友達出来るかな？

出来なかったらどうしよう

不安が募りに募る

亜｢ほら、一緒に入るから｣

『･････分かった』

ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾄﾞｷﾄﾞｷ

心臓の音が早い

亜｢ｵｰｲ(^o^)/葵？｣

『な、なに？』

亜｢教室の中に入れたね！｣

『え、え？』

嘘！いつの間に？

亜｢席どこだろう？｣

『えっと(；・ω・)あっちだと思う』

亜｢あ、本当だ！｣

私達の席は窓側に近いところ

　 黒板
□□□□□□
□□□□□□
□□□□□□
□□□□□□
□■□□□□

て感じかな？

私の前には亜香里ちゃん

あー嬉しすぎる！

？｢あ、あの｣

『へぇ？私？』

？｢うん｣

『どうしたの？』

な、なに？

緊張するんだけどー

？｢私と、友達になってください！｣

『いいよ！』

？｢本当に？ありがとう｣

『いえいえ(*^^*)』

？｢私の名前は夏音。｣

『夏音ちゃん？よろしくね！』

夏｢うん!｣

『私は葵だよー』

夏｢可愛い名前だね！｣

『あ、ありがとう///』

入学早々

新しい友達が

出来ました！

嬉しすぎる！

あ、ちなみに夏音ちゃんは

私の右隣の席らしい

近い！なんか安心だなぁ

亜｢新しい友達出来たみたいだね！｣

『うん、そうなんだ！嬉しい！』

亜｢良かったね！｣

『うん！』

亜｢あ、先生来た｣

『マジか』

亜｢後でまた話そう！｣

『うん、そうだね』

亜｢あ、先生来た｣

『マジか』

亜｢後で話そう｣

『うん』

先｢みんな、入学おめでとう
　これから１年間、
　２組の担任をすることに
　なった。田中だ｣

田中先生、か

『･･････････････････････････････。』

田中先生、話が長いよー

もう、田中先生の話

聞く気０

なにしよう？

そういえば

私の左隣の人

話してもないし、

まず誰かもわからないよ

『･････････。』

左隣のひとは

猫背で、半目

しかも、髪が少しボサボサ

それと友達

いなさそうなオーラが････

あ、それいったら

左隣の人に失礼か

ウーン(-_-;)

後で話しかけて

見ようかな？

先｢じゃあそろそろ解散！｣

え、あ、終わった

あー疲れた！

左隣さんに話しかけて

見ようかな？

亜｢葵！｣

『え、あ、何？』

亜｢一緒帰ろう！｣

『えっと(；・∀・)いいよ！』

話しかけたかったなぁ

まあ、いいや

幸せ→←入学

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す