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今日誕生日なんで誰か祝って下さ((((((殴
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
【無一郎 side】
姉さんが戦ってる
ボロボロになってて、見ていられないほど傷だらけで、それでも決して戦うのを止めずまだ戦ってる
今朝の傷だってまだあるのに
具合だってよくないのに
このままじゃ姉さんが壊れちゃいそうで、なのに僕は近寄る事さえ許されなかった
姉さんと鬼はもう家の外に出てしまった
戦況を見ることも出来なければ、兄さんにきつく腕をつかまれていて外に出る事も叶わない。
何もできない歯痒さや鬼への怒り、その他あふれでる激情の全てをぶつけるように、気づけば兄さんに向かって叫んでいた。
時透 無一郎
「どうしてっ!!何で、何で止めたんだよ兄さんっ!!
あのままじゃ、あのままじゃ姉さんが危ないんだわかってるだろ!!止めないとっ…!!!」
時透 有一郎
「じゃあ…っ、じゃあお前に何ができるって言うんだよ!!
どうして?こっちが聞きたい、わざわざお前まで危険なところにいく必要がどこにあるんだ
お前が行ったって何にもならないだろ、精々あの鬼に殺られるか姉さんの足を引っ張ってさらに姉さんを危険に晒す位だろう
お前が行けば姉さんが戦うのをやめるとでも?
それとも鬼がひとりでに消えてくれるとでも思ってるのか?
楽観的過ぎるんだよどういう頭してるんだ!」
時透 無一郎
「っ…」
確かに兄さんの言うことは的を獲てる、理解はできるけど納得は出来ない
どうして兄さんはそんなに平気でいられるんだよ、姉さんのことが心配じゃないの?姉さんがこのままどうなっても良いっていうの?兄さんはこのまま黙って見てられるっていうの?
そう、言ってやろうと思って、兄さんの顔を見る
そして、
思わず、ハッとした
兄さんは震えていた
ずっと布団の中に、暗がりにいたから気づかなかったけど、兄さんは泣いていて、顔色も悪くて、小刻みに震えていて
頭を鈍器で殴られたような衝撃だった。
いつもしっかりしてて冷静で冷酷で、それでいて頼もしい兄の姿とはあまりにも違っていた
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るるっち(プロフ) - 優衣さん» コメントありがとうございます！あの話はとても楽しみながら書いた覚えがあります笑 (9月15日 13時) (
レス) id: ef030e36e0 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 夢主ちゃんのドッキリがすごく面白かったです❗ (8月28日 11時) (レス) id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - はい！！！！そんなこと言っていただき光栄です//////めっちゃありがとうございます。 (7月1日 6時) (レス) id: c9acf0ff51 (このIDを非表示/違反報告)
るるっち(プロフ) - 紬さん» そうなんですかね。コメントって貰えたら貰えるだけ嬉しいものですし、私としてはなるべくその思いをお返ししたいと思ってます。しかし、こうして褒めて貰えると嬉しいものですね。こちらこそありがとうございます。 (6月30日 20時) (レス) id: ef030e36e0 (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - おーーーー！それは素晴らしいですね。返信できる人ってなかなかいませんよ///本当にいろんな意味でありがとうございます。 (6月29日 16時) (レス) id: 3716f5de4e (このIDを非表示/違反報告)
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