【鬼滅の刃】時透の長女は弟達を溺愛したい。【時透兄弟】【短編集】

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※今回特にキャラ崩壊著しいと思われます

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【A side】

時透 有一郎
「まず、隊服に油をかけます」

時透 無一郎
「ここでわんわんアドバイス」

時透 有一郎
「おい無一郎、それを言うならわんこそばアドバイスじゃないのか?」

時透 無一郎
「あれれ、わんたんめんアドバイスだったかなぁ…」

時透 有一郎
「…まあこの際何でもいいだろ」

時透 無一郎
「それもそうか。じゃ、綿菓子アドバイス」

時透 有一郎
「この隊服をご提供下さったくそやrｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝくそ野郎にもぶっかけるといいストレス発散になりますよ」

時透 無一郎
「怒りと憎しみを込めると更に清々しいです」

前田
「ひっ、ヒィィっ」

時透 A
「ちょ、ちょっとゆう、むい!?」

時透 有一郎
「流石に今やると姉さんに怒られるのでやめておきましょう」

時透 無一郎
「では続けましょう。次、」

時透 有一郎
「マッチをすって隊服に火をつけましょう」

ボッ、という音と共に隊服が燃える。

時透 A
「ちょ、ちょっと!!」

慌てて言いはしたけど、まあ何となく察してた。

それでも何も言わなかったのはつまりそういうことである。

前田
「あぁぁぁぁぁ、男のロマンがぁぁぁぁぁ」

…前田さんの叫びはもう聞かなかった事にしたい。

最早私はゆう達いいぞもっとやれという気分だ。

時透 無一郎
「ここでわんにゃんアドバイス」

時透 有一郎
「この隊服をご提供下さったゲスメgｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝゲスメガネにも火をつけると爽快です」

時透 無一郎
「兄さん…こっわ((ﾎﾞｿｯ」

時透 有一郎
「うるさい、ほっとけ。…まあ、これも姉さんに免じてやめておこう」

時透 無一郎
「次、木をくべましょう。良く燃えます」

時透 有一郎
「きれいに燃えたら完成だ」

燃える隊服を見、嘆く前田さんを一瞥し、ゆうが水をかける。

前田
「あぁぁぁぁぁぁ…」

前田さんがその場にくずおれた。

時透 有一郎
「…さて」

パン、パンと汚れた手を払い、ゆうが前田さんの前に仁王立ちする。

その迫力は11歳とはとても思えなかった。

時透 無一郎
「もしまた姉さんをそう言う目で見たら…」

更にその後ろに油とマッチを持ったむいが現れる。

「…わかってるよな?」
「…わかってるよね?」

…この子達、怖い。

結局、ちゃんとした隊服をあとからもらえることになった。

めでたしめでたし…なの、かな?

【時透の双子は姉の隊服を燃やす。end】

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