【鬼滅の刃】時透の長女は弟達を溺愛したい。【時透兄弟】【短編集】

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【A side】

支給された隊服…着てみたはいいけど、これ寸法あってないと思うのよね…。

スカートの丈は短すぎるし、胸元も開きすぎだと思うんだけど…

けど前田さんは「あってる」の一点張りだし…

とか思ってたら、すみっこでむいと話してたゆうがこっちに来た。

時透 有一郎
「姉さん、早く着替えてこいよ。折角の隊服、汚したら困るだろ?」

時透 A
「え、でも任務してたら結局汚れるだろうし、洗えばいいし…」

時透 有一郎
「いいから、な?」

そういいながらゆうがぐいぐい背中を押してくる。

え、何々、どうしたの。何があったのこの子。

むいは何してるんだろう、とか思って辺りを見渡すと、むいは

時透 無一郎
「姉さんに隊服を作ってくれてありがとうございます。よろしければお礼がしたいので少し待ってていただけますか?」

と前田さんに言っていた。

そんな様子を見ているうちに私はゆうにぐいぐい押されていった…。



時透 A
「き、着替えてきた…けど」

扉から顔だけを覗かせていうと、

時透 無一郎
「あ、姉さん、早くおいで。隊服もってる?」

時透 A
「あ、うん…」

むいに言われるがままに隊服を抱えていく。

時透 無一郎
「姉さん、隊服貸して?」

時透 A
「あ、うん…」

またしても同じような声を出しつつ、言われるままにむいに隊服をわたす。

時透 無一郎
「姉さんありがと」

時透 有一郎
「姉さんはそこに座っていてくれ」

二人に言われ、私は曖昧に頷きながらゆうに示された場所に座る。

時透 無一郎
「じゃ、兄さんいくよ?せーのっ(小声)」

有一郎&無一郎
「時透三分クッキング〜!!!」

時透 A
「…へ?」

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文字大きくするのってどうやるんだろ…

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