先生に恋しちゃダメなんですか？ (ページ4)

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｢いっ…！！

………たくない…？｣

反射的に目を瞑ったので目を開けてみると

江崎先生が片腕で私を受け止めていた。

江崎｢柏井さん大丈夫！？びっくりした～…急に転ぶから…。
暗いからちゃんと前見るんだよ？｣

｢す、すみません……っ｣

久々に異性に触れられたこともあり私は焦って先生から離れた。

｢(う、うお……)｣

何気に片腕で受け止められたことにビックリして心臓がドキドキした。

驚きで口を押さえながら歩いていると私の方を振り返った先生が

私の頭をふっと笑いながらぽんぽんと撫でた。

｢ぇ……｣

江崎｢柏井さん大人しそうな子だと思ったけど意外とドジっ子かな？笑｣

その瞬間私は心臓が大きくドキッと脈を打ったのがわかった。

｢(いや私惚れやすすぎかよ……)｣

目の前の笑顔に''好き''という感情が芽生えた。

これが一目惚れってやつ……？ですか？

頭の中がふわふわしたまま4棟についた。

江崎｢4棟はここだよ。先生も職員室戻るから一緒に帰ろうか｣

｢え、あっ、はい！｣

江崎｢？｣

きっと私は顔が真っ赤になってると思い中で待っていた愛華を迎えに行った。