価値観分からないから好き勝手されてます。【時透無一郎】

恋すると周りが見えなくなるってほんとなんだね。 ページ16

お久しぶりです…

公衆の面々の前でキスされたAです。




確かにこれで夫婦だということとかは

分かっただろうけどさぁ…


ヤメテｯｯｯ！？


ちみには羞恥心というものが

ないのかねｯｯｯ！？




私悪くないよｯｯｯ！？

って脳内で考えてるうちに。

ガラの悪いヤンkーが唖然としてる中、

無一郎にお姫様抱っこでトンズラしてます。

なんじゃこれ。



｢む、無一郎…｣

｢大丈夫？怪我してない？嫌なことされてない？｣


｢わ、私は大丈夫だけど…あの…さっきのは…｣



｢………。｣

なんでだんまり…

｢む、無一郎…？｣

そんなこんなで屋敷ついて。部屋で。

押し倒されて。



｢どっ、どうしたの！？｣

え？まじで？

午前3時、A、ただいま服脱がされております。

え、やましくないよ？

だって上の方はだけてるだけレベルだもん。

ねｯｯｯ☆(最早感覚が麻痺)



首すじ。


見えるようなところ。

キスされる。


｢ねぇ…っ！跡ついちゃう…ってば！｣


｢ぷはっ。跡ついてれば手を出そうとは思わないでしょ？｣



え？

そういう感じ…？

機嫌直った…？

無一郎。

ずるがしこい。

無一郎は舌なめずりして、ニィッと

笑ったのでした。

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