ふ わ ふ わ と 。【鬼滅の刃】

長い前髪 ページ6

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しのぶ「賑かくなってしまいすみませんね。宇髄さんが見つけて処置をしてくださったんですよ」





処置が遅ければ、命は無かったと。



天元「派手に血吐きながら大丈夫です、って言うもんだから派手に面白かったぜ？」



"胡蝶さまー！！！！"




しのぶ「すみません、呼ばれてしまったので私はこれで。

宇髄さん、Aさんに何かあったらすぐに呼んでください。
あまりうるさくしてると毒入りのお茶、飲ませますからね？」




では、と、また優しく微笑んでくれた胡蝶様。



天元「こえーなぁ、ハハ！」


『あ、ありがとうございました！！…っ、』




少し大きな声を出すだけで痛みが走る。





天元「腹斬られると何してても数日は派手に痛いからなぁ」



ハハハ！っと笑っている音柱様






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『音柱様、大変失礼致しました。


柱の方に処置をしていただくなど、あってはならぬ事。
自分の身すら守れぬ弱い隊士であることを恥ずかしく思います。


ですが、命を助けていただいたこと、感謝しています。』





胡蝶様と同様に頭を下げた。





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天元「お前の事、ちっとも弱いなんて思えねえけどなぁ」



いつもは布で髪を纏めているが



今日は髪を下ろしていて
長い前髪から見える目が私を捕らえた。







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