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A「無一郎くん?」
無一郎「…え?」
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8年ぶりにAと会った日のことを
少し、思い出していた。
僕はなんであの日、この公園に足を運んだんだろう
僕はなんであの日、Aに声をかけたんだろう
…なんでだっけ
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無一郎「じゃあ付き合うのも時間の問題だね」
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この前まであった謎の不快感の正体を
教室の女子に聞いてみたりした
『時透くん、それ好きなんじゃないの?』
なんて返事が返ってきて
一瞬、頭の中はハテナマークで埋め尽くされた。
『どうでもいいと思ってる相手にはなんの感情も湧かないでしょ?』
だけど、この言葉を聞いたら
何かがストンとどこかに落ちて
今までのモヤモヤが晴れた気がした。
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A「そうだといいなぁ…」
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微力(プロフ) - いちかさん» 最近の楽しみと言っていただけてとても嬉しいです…! 低燃費な無一郎くんからは考えられないほどのセリフ量だなぁと思いながらツラい役をしてもらってます、(笑) ありがとうございます! (2020年4月17日 11時) (レス) id: f04b0d3740 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(プロフ) - このお話の更新が最近の楽しみになっています!夢主ちゃんを思う無一郎くんの気持ちを考えると切なさで胸がツラいです……ここからどんな展開になるのか楽しみにしてます!! (2020年4月17日 8時) (レス) id: 1f87f6ea9b (このIDを非表示/違反報告)
微力(プロフ) - イチゴさん» 頑張ります!応援ありがとうございます(´;ω;`)スキ (2020年3月18日 17時) (レス) id: 188af2f527 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 次も頑張ってください!応援してます! (2020年3月18日 15時) (レス) id: fdffda99bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:微力 | 作成日時:2020年3月12日 4時