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「 止まってめが姉ぇちゃん ！！
ハァ … 何はともあれ 、
オーディションは 花丸合格よ〜〜 ！
こんなスタァの卵が居たなんて 、
アタシもまだまだねぇ ……
ま そんなコトはどうでもイイの 。
さっきのショー 、中々良かったわよ ！
アンタになら 、あの伝説の …
" レインボーウエディング " を預けられるわ ！！
めが姉ぇちゃん 、アレ出して ！ 」
「 はーい ！！
ライカちゃん 、どうぞ 。 」
そうして手渡されたのは 、
クジャクの形した銀色の 骨董品みたいな物 。
「 それはレインボーチャーム 。
ライカちゃん 、急で申し訳ないお願いなんだけど …
そのレインボーチャームに七つのコーデ達の力を
集めてほしいんだ ！！
七つの力が集まれば 、レインボーウエディングを
作るようになれるの 。
そのレインボーウエディングが完成すれば ……
… いや 、今はいいわ 。
それで 、どう ？ 手伝ってくれるかな ？ 」
先程とは別人かのように 、
神妙な顔つきであたしに視線を向けるめが姉ぇさん 。
不思議なことに 、何も分からないながらに
すっきりと 意見は固まっていた 。
チャームに視線を落とした後 、
笑顔で答えを伝える 。
「 ＿＿ そんなに頼まれてしまっては 、
断る道なんて無いんじゃないスか ？
分かりました 、やってやるっスよ ！
その代わり 、報酬は弾むんスよね〜 ？？ 」
「 ライカちゃん … ！
ありがとう ！ 報酬は勿論弾んじゃうわ ！！
… 良かった 、これならきっと りんねちゃんも … 」
「 ？ めが姉ぇさん何か言いました ー ？ 」
「 あっ いいえ ！ 何でもないの ！ 」
「 … さて 、そうと決まれば特訓よ ライカ ！
アンタには " プリティートップ " に入って
プリズムショーを叩き込まないと ！！ 」
「 ひょええ〜 、厳しいのは御免スよ 〜 ！？？ 」
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作者名：かんぱん | 作成日時：2023年11月12日 20時
