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「 ふむふむ 、ライカって言うんだ ！ 」
「 ちょっと …
人に名前を聞く時は自分から挨拶なさいな ！ 」
「 えー 、だってあたしの事知らないなんて
そんなことある訳ないし〜 」
… ごめんなさい 、貴方がどんな有名でも
知らんモンは知らんのです …… ！！
と申し訳なくなりながら 彼女から目を逸らすと
偶然か否か 、あたしに声がかかった 。
「 ライカ ！ あたしが誰か分かるよね ？ 」
「 うぇ ！？ あ〜 … えぇっと ……
し 、知ってるスよ勿論 ！！ ウンウン ！！ 」
自分でも中々に怪しいが 、
誰にしても 落ち込む姿は見たくなかったので
後は考えずに とりあえず同意しておいた 。
すると 、彼女は鼻高に声をあげた 。
「 だっよね ー ♪
やっぱあたしって有名人じゃーん ！
あたしの名前は みあ ！
Prizmmy☆ ってグループのリーダーで
プリティートップの一番 ！！ 上葉みあ だよ ！ 」
「 何テキトー言ってんの ！
アンタが一番だなんて 100年 …… いいえ 、
1000万年早いわ ！！ 」
「 ガッガーン ！！ 」
「 それにねぇ 、ライカだってアンタには負けない
スタァのオーラを持っているの ！ 」
お二人の一連の流れが まるで漫才のようで
思わず影で笑ってしまうと 、
突然名指しされてしまい驚いた 。
「 わあっ 、やっぱりライカも
プリズムスターを目指してるんだ ！？
それでここに ………
うぅーん 、面白くなってきた ！
ライカ 、みあと対決しよっ ！！
ライカが勝ったらプリティートップに入っていーよ ！
でも 、みあが勝ったら …
入学は 許･し･ま･せ･ん ！！ 」
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作者名：かんぱん | 作成日時：2023年11月12日 20時
