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「こんばんは〜、」
母「崇裕くんいらっしゃい。」
「お邪魔します〜。」
夕方にはレコーディングが終わって、その足でAん家に向かった。
Aは肩のところにタオルをかけて、濡れた髪のままリビングのソファに座ってテレビを見とる。
「A〜、」
『、、、、』
「おーA、もう風呂はいったん？」
『、、、、』
、、あれ、、、聞こえてへん、、、、？
お母さんに続いてAに近付いた。
母「今上がったところなのよ。
A、崇裕くん来てくれたわよ〜。分かる？た、か、ひ、ろ、くん。」
『、、、、た、か、ひ、ろ、くん。』
母「そう、こっち、」
と、Aの顔を俺の方に向けてくれた。
目が、合うてるのに、
たぶん認識されてへん、、、、。
「、、、A、」
思わず固まってもうた。
あれ、、、
あれ、、、、、
昨日は、、、あんなにすらすら喋っとったんに、、、、
母「ごめんね、今日は調子悪いみたいで……。私のことも分かってないのよ。」
お母さんが申し訳なさそうに俺に言うた。
「あっ、、、い、いえ、、、
そうですか、、、そうですよね、、、。」
そうやん、一緒に住んどった時やってそうやったやん、、あんまり分かってへんときあったもんな、、、
やけどこっち来てから割と調子良かったって聞いてたし、、、昨日の感じからして、勘違いしてもうた、、。
、、昨日はたまたまやったんや、、、
そうよな、会わん間にどんどん進行していっとったはずで、、、調子のええ時のが珍しいんか、、、、。
「あ、、髪、僕が乾かしましょうか、、」
母「A？崇裕くんがドライヤーしてくれるって。よかったね？」
『、、、しな、い、よ、』
母「風邪ひくからダメよ。ドライヤー自分でする？やってもらう？」
『、、、し、ない、、、』
母「あら、なんだか頑固ね、、、笑
崇裕くん、ごめんね、少し経てばやっても何も言わないと思うから、後で乾かしてやってもらえるかしら？」
「あ、はい、もちろんです。」
母「崇裕くん時間あるなら一緒に夕飯食べて行ってね〜。」
「え、いいんですか？」
母「もちろんよ。3人分も4人分も変わらないし、Aも喜ぶわ。」
「ありがとうございます！」
そう言うとお母さんはお茶を出してくれて、そして夕飯の支度をしだした。
Aはリビングに座って、ついとったテレビを見とった。
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ふう(プロフ) - はるかさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(o^^o)R18は作風違いすぎてびっくりしちゃうと思いますので、それ以外読んでみてください(｡>∀<｡) (7月29日 8時) (
レス) id: 75b1baf352 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 一気に読みました。感情移入しすぎてめっちゃ涙出ました。違う話も読んでみます (7月29日 0時) (レス) @page46 id: a5101dca74 (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - のんさん» コメントありがとうございます。更新が止まってしまった時もありましたが、最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました(^^)これからも覗いていただけたら嬉しいです！ (2022年10月9日 23時) (レス) id: 93d5cf8e1c (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - とても良かったです、、最後まで書いて下さり本当にありがとうございました!!!お疲れ様でした！これからも楽しみにしています！ (2022年10月9日 23時) (レス) @page45 id: da36f43a6d (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - キリアイさん» わあああ（ ; ; ）ありがとうございます！！キリアイさんにコメントいただけて、本当に励みになりました（ ; ; ）苦しいお話でしたが、最後まで読んでくださって本当に嬉しいです。ありがとうございました！！ (2022年10月9日 22時) (レス) id: 93d5cf8e1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふう
| 作成日時：2022年8月28日 19時
