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「A…？
俺、Aのそばにずっとおるから。ずっと守るから。泣きたいときは泣き？」
『望……グスッ
、、ありがとう…』
*Aside*
あの日から1度だって触れてこなかった望が、私の背中をさすってくれた。
私が落ち着くまでずっと、なにをするでもなく、静かに、そっと。
…望は私が転校してきたとき一緒のクラスだった。
家が近くだったから、気にかけてくれたりしてすぐ仲良くなった。そして高校まで一緒の学校になった。
小学校のときはやんちゃで意地悪されたりもしたけど、いざというときはいつも私のこと守ってくれた。
中学校のときは、ちょっと照れくさいときもあったけど、それでもずっと仲よかった。
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作者名：ふう
| 作成日時：2019年8月15日 18時
