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怖かった。
怖かった……！！
あんなのたか兄じゃなかった、なんで、なんであんな…。
…、分かってる、キョウ姉の代わりだってこと。
私が望んだんだもん…そうじゃん…
たか兄のそばにいられればそれでいいって。
キョウ姉の代わりでいいから付き合ってって言ったの私じゃん。
だけどいつだってたか兄は自分の心を隠して、どこか寂しそうで、でもいつも優しくて…
あんなに優しいたか兄が、あんなこと、するはずない、、のに、、、
びっくりした、
ショックだった、、、
分かってるのに…たか兄が、知らない男の人みたいで。
怖かった、、、。
私は通りかかった公園のブランコに座った。
グルグル同じことを考えながら、涙が止まらなかった。
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作者名：ふう
| 作成日時：2019年8月15日 18時
