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なんとなく勘付いてはいた。
…そうだよ。私が拒否したんだもんね……
たか兄はきっと、私のことを思って、もうこれ以上傷つけないようにって、もう私と会わないようにしてるんだ……
たか兄のがいっぱい傷ついてるはずなのに…
それとも、もう私のことなんて嫌いになったのかなぁ？
キョウ姉の代わりでいいからって言ったのに、代わりなんてなんにもできなかった、、
挙げ句の果てに勝手に飛び出してあんなことになって、すぐ病院にきてくれたのに拒絶するようなことしちゃって…
もう…会えないのかなぁ……なんで？会いたいよたか兄、、どうしたらいいの、、なんで…！！？
『たか兄っっ…！うわぁぁぁん！！』
涙が止まらなかった。
ベッドに潜り込んで声をあげてわんわん泣いて、
いつの間にか、泣き疲れて眠ってしまった。
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作者名：ふう
| 作成日時：2019年8月15日 18時
