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たか兄と、街でぶらぶらショッピングをしていた。
お気に入りのアクセサリーショップに入って、ルンルンな私を見て、たか兄は少し困った顔をしながら笑ってる。
『ねぇねぇたか兄！こっちとこっちだったら、やっぱりコレかなぁー？？』
「おじょーさん、どっちもよう似合ってるで笑」
『えへへ、んー、決めらんないから、また今度にしよっかな笑』
店を出て、そろそろ帰るー？なんて話していたとき、急にたか兄が足を止めた。
『…？たか兄？？』
……、！！
たか兄の目線の先には、キョウ姉と、修一さんがいた。
2人は結婚式場から出てきていた。
動かないたか兄。
『た、たか兄、あたしそういえばあっちに行きたいお店が…』
グイッ
「行くで」
手をひっぱられ、つまずきそうになりながら必死についていく。
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作者名：ふう
| 作成日時：2019年8月15日 18時
