[ジョジョの奇妙な冒険]転生トリップ少女は平凡でいたい。 (ページ4)

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カフェドゥマゴでお茶。ページ4

ある日、Aは気さくな友人Aと杜王町に新しくできたカフェ。
「カフェドゥマゴ」に来ていた。

友「杜王町もだんだん『街』らしくなったわねー」
カフェモカをｽﾞｽﾞｽﾞと音を立てて飲み、くるりと街を見回した友人A。
私「そう言えば、そうだね。久しぶりに外に出てみれば……すごい変わった」
Aも紅茶を一つ口にした。

友「また、アンタ。部屋に引きこもってたの？」
私「引きこもってないよー。ただ絵かいてただけだもん」
友人Aは呆れた顔で、Aを見る。

「そんなんじゃ、彼氏できないわよ？」何て友人AはAを脅すがAは「そんなのどうでもいい」のような眼差しを友人Aに、くれてやった。

友人Aは、ハァとため息をこぼす。
友「……アンタの人生だから、あたしがどうこう言うのも変だけど……結婚とか出遅れて幸せになれないわよ？」
友人Aは、Aの手を握って心配な顔をしてくれていた。
私「うん、わかってる。でも今気楽だし幸せだからいいよー。」
友人Aは「まったくもう！」何て言ってまた、カフェモカをｽﾞｽﾞｽﾞと飲む。
友「あ、そう言えばアンタ。今何の絵かいてんの？」

私「んー、宇宙。」
しばしばの沈黙。

友「…今、宇宙っていった！？」
私「うん、宇宙に詳しいっていったら友人Aだから。用事はその事なんだ。」
Aがそう言えば、友人Aは目を輝かせながら３時間近く宇宙について語ってくれた。
正直言ってAは、聞いていなかった。
難しすぎて片方の耳から知識が出ていた←

友「＿＿ということなんだよ。わかった？」
ニコニコと笑い友人Aは、人差し指を立てる。
私「……うん。聞いてたけど…聞いてたけど……。(質問した相手が悪かった。難しすぎて、聞いていなかった。て言うか途中で、頭がパンクした。)」
友「だから、宇宙っていうのは＿＿＿」
私「あああああああ！もういいです！わかりました！！理解したからもういいよ！！？」
友「……そう。ってもうこんな時間！？あたし帰るね！」
カフェモカ代をテーブルの上にのせて、カフェドゥマゴを出ていく。

私「……気を付けて帰ってね。」
Aは、友人Aに言えなかった言葉を空に向かって呟いた。