【進撃の巨人】悪魔に気に入られた兵長と兵長に気に入られた悪魔 (ページ4)

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2話ページ4

Asaid

『こんなになるまで団長もリヴァイもどうやって貯めたの。』

リ「エルヴィンがどうやって貯めたかは知らねぇが、俺はしばらくやらなかっただけだ」

『つまり自業自得というわけね』

紅茶をちょくちょく口にしながら報告書を終わらせていくけど、意外と多いわ。
あ、クッキー美味しい、私も今度挑戦してみようかしら、まぁ、これ作ったの女として出来上がってるペトラさんだけど

『というか、リヴァイもさっさとお嫁さん貰わないと売れ残うわよ、ふふ』

リ「大きなお世話だ」

まぁ、離す気ないけどね、気に入った人間を簡単に手放すっていうのはしない主義なの

リ「お前悪魔だろ、やはり魔界というところなのか？」

『えぇ、暗くて、魔物たちの笑い声ばかり・・・うるさいくて仕方ないわ』

でもこの世界よりはマシな生活で来たんじゃねぇのか？と言われるが・・・・

『何言ってるの、こっちの方がマシよ、いい歳だからって結婚結婚、好みでもないし、私より弱いくせに将軍だから何よ・・・ってなんでこんな話に』

リ「結婚とかの話は俺は出してない」

『・・・・・・・私の方は終わったわよ』

そういい机に報告書を置きソファーに座る
早くねぇか？と言われるが、私は悪魔リヴァイはどんなに強かろうと元をたどれば人間、悪魔の方がまだ凄いわ、不可能を可能にすることだってできるし

『頑張れ頑張れ』

リ「応援する暇あったら手伝え」

『半分終わらせてあげたわ』

とか言いつつ私も甘いわね、残ってるやつの半分以上やってあげてしまったわ・・・

『終ったら運ぶの手伝うわ』

リ「あぁ」

部屋にある本棚に目を向け一冊本を取り出し読み始める、もうあの量ならすぐに終わるだろうし、暇つぶしにはいいわ

人間は面白いものを書くのね・・・結構夢中になるわこれは

リ「おいA」

『！何？』

リ「終わったから少し運ぶの手伝え」

『あぁ、分かったわ』

あら、私少ない方でいいの？・・・まぁ、いいならいいのね

『明日おやすみですし紅茶買いに行こう、ちょうどきれかかってるし、カップも見たい』

リ「仕方ねぇな、茶葉とカップだけだからな？」

『えぇ、分かったわ』

団長の所に報告書を届けると、またAに手伝ってもらったのか？ってまぁ、私が進んでやったやるもあるからお許しをという事で
さて、この後はリヴァイと訓練ね・・・何回投げられてしまうのかしら