【進撃の巨人】悪魔に気に入られた兵長と兵長に気に入られた悪魔 (ページ1)

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０話ページ1

『ねぇ、貴方生きたい？』

真っ赤に染まった地の上、少女はそっと食いちぎられ、今にも息が絶えそうな男性に近づく

『・・・・どうなの？それとも苦しすぎて何も言えない？私と契約すれば今すぐその傷何て治せるわ。』

側にあった誰のかも分からない腕を手に続けざまに聞いてくる
少し間があったが、彼は言う

「俺にはまだやるべきことが・・・」

『やるべきこと・・・そのためにこんな思いをしても戦うというのね。』

少女は納得るかのように楽しそうな顔をして頷く

『こんな事してたら死んじゃうわね・・・』

そっと彼に近づいた少女は小さく手を噛み切りあふれる血を飲ませる・・・。

『飲んで、汚いだろうけど・・・傷がすぐに治ってその苦しみから解放される』

「きたねぇ」

彼はそう呟く、だが渋々と少女の手から溢れた血を口にする
すると男性はもがき苦しみだす

「てめ、何飲ませっ、ぐぁっ、あぁっ」

『アヒルみたいな声出さないで、大丈夫、すぐよくなるわ。怪我が酷すぎたの、治すのにそれくらいの痛み大したことないわ。』

喰われていたであろうなかった右半身はまるで巨人のように再生し、感覚と言うのがあった

『気分悪そうね、でももう大丈夫ちゃんと貴方の体よ。』

「クソ、あんな痛みを味わって、気分いい方が気持ちわりぃ」

『ふふ、それもそうね。私の血飲んだからには私との契約は短縮的に行えた・・・あなたのお名前伺ってもいいかしら。』

「普通名乗らせる前に名乗るのが礼儀ってもんだろうが」

彼は眉間にしわを寄せ不機嫌そうに言う

『あら、失礼。私はA＝オプス・キュリテ』

「チッ・・・リヴァイだ」

少女は彼の腰についている武器などを見る・・・

『それ壊れてるわね、残念だけど私機械には詳しくないの・・・・』

「それより俺ははやく仲間に合流しなくては・・・・」

彼は周りの死体を見つめ、そっと胸についている紋章をはがす

『・・・・あの子貴方の馬でしょ？』

黒い馬がこちらに走ってくるのを見つめる少女

「あぁ」

そっ気のない返事で返す彼はとても悲しそうな目をしていた

これが悪魔の少女と人類最強との出会い

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人類最強なのにしょっぱなから死にかけで登場させるあほが通ります←