◇花火◇ ページ18
とんでもなくお久しぶりです…\(^o^)/
久しぶりなので書き方あいまいかもですすみません…
夏…過ぎましたね☆←←←←
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8月のある日の事だった。
「ねぇA、明後日近くで花火大会があるらしいのだけれど、良かったら一緒に行かないかい?」
_つまり花火デート、浴衣デートである。
そして今日に至る。
『9時に丘のベンチ集合……確かこの辺りに…あ、』
いた。薄青の浴衣に紺の帯。
何時もとは変わって片方の耳に髪を掛けている。
__そしてその周りに集まる見ず知らずの女性が数人。
『………』
近づけない。無理だ。
それに対し笑顔で応えている太宰さん___
「あ、A…!」
『太宰さん…』
集まっていた女性を払うようにして太宰さんは駆け寄ってきた。
「心配しなくても大丈夫だよ。
…Aは私のものだし私はAのものだからね。」
そう言われ抱き締められる。
_矢っ張りこの人は狡い。
「それにしても、浴衣。似合ってるねぇ?
青色で帯の色お揃いだ。」
『そう、ですね…』
「なぁに、さっきの事気にしてるのかい?」
『いえ、その、そう言うのじゃないです…』
「……?」
私今、絶対に顔赤い。
『……浴衣、似合ってるなぁ、と、か。』
「……へぇ」
言うんじゃなかった。全身が火照ったみたいに熱い。
「Aがそんな事言ってくれるなんて嬉しいね…Aも似合っているよ。」
太宰さんの顔を見上げる____あ
『顔赤くないですか
「さぁ早く行かないと場所取られてしまうよ!行こう!」
__結果無理やり引っ張られ、そのまま丘の上へ着いた。
……しっかり避けられてしまった。
折角私から弄れるチャンスだったのに。
「さぁ着いた。ちょっと遠かったけれど…いい眺めだね。」
『ですね…港も見えますし。』
手前には祭りの屋台、その先には住宅地の明かりが広がり、
その更に奥には暗く静かに港の光がある。
__それに暫く見蕩れていると、急に抱くように引かれた。
「A、」
『…なんですか?』
「花火が上がるまで、キスはしない積もりだったのだけど…
思っていたよりも時間があってね。
……それに、そんな顔されてしまっては
この間の時間待てそうにない。」
『…え、』
「目、瞑ってて。」
『___はい。』
花火が上がるまで、体がずっと熱かった。
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更新めちゃサボりましたこれから再開します…!((((
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←◇初デート◇
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くまさかな(プロフ) - 神作品をありがとうございます(スライディング土下座)リクエストしたいですがリクエストを考える脳がないので更新楽しみに待ってます!!! (2021年11月30日 22時) (レス) @page9 id: 53f59805d4 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - 抹茶さん» またまた返信遅くなり申し訳無いです…←ご期待(?)に沿えていて良かったです….!! (2021年11月15日 19時) (レス) id: 238271db5a (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - Ruiさん、お話読みました!やっぱり最高です^ ^体調悪い中本当ありがとうございます!これからもRuiさんのペースで更新して行って下さい!応援してます! (2021年11月8日 21時) (レス) @page8 id: b78242deb3 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く続きみたいです (2021年11月7日 22時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - Ruiさん!ありがとうございます、宜しくお願いします! (2021年11月5日 21時) (レス) id: b78242deb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rui | 作成日時:2021年10月27日 22時