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「よし!さぁ早速うちに行___
『何でそうなるんです!先に依頼ですよ?!』
「これも依頼の一環!!!だから良いの!」
段々とただ駄々を捏ねているようにしか見えなくなっていると言うか………何というか……
『私は良いですから!ほら!依頼___ッ
「じゃあ、今日の夜にはちゃんと来てね?」
抱きしめられ、耳元で囁かれる。
『…………ッ!』
「…照れてる」
『な…にしてるんですか!!!』
何を考えているんだこの人は…?!
私の背中を支えていた腕を振り払う。
「だって泊まるんだし、当たり前じゃない?」
『そうですけど………!』
「A、今_
『もういいです!夜には行きますから!!!』
そう言ってまた私は其処らを歩き始めた。
……後ろの方から太宰さんの少し笑うような声が聞こえる。
…………
急に後ろから太宰さんに抱きしめられる。
太宰さんの外套が私のことまで包み込む。
「A今ドキドキしてた?」
『…ッ』
図星、なのだろうか
「顔が赤いAも可愛いものだねぇ♪」
『なん……ッ』
後ろから抱きしめられたまま顎を上げられる。
太宰さんが少し顔を近づけてくる。
これ、は______
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か - めっっちゃ好きです (2021年9月22日 5時) (レス) @page20 id: c53e6fc030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rui | 作成日時:2021年8月4日 11時