【イナゴ】マンガ家少女と少年たち～男子校はいろんな意味で危険です...～ (ページ43)

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アイデア４１　危険。助けて...。※下系免疫無い方はすみません...（文字数の関係上文章が短調になってしましました...）ページ43

「あ、のー...」

その場に硬直する私。

全然人が違った。

突然のことに鳥肌がたった。

感の鋭い私にはわかった。

なんか、やばい...

普通にナンパされるのとは違う、嫌な感じ...。

「す、すみません！」

そういって、私は逃げ出そうとした...が。

「きゃぁっ！！！」

ほんの一瞬の間に私の右腕がその男に掴まれていた。

・

・

「やめてください！！」

私は、抵抗する間もなく、すぐそばにあった、その人のものらしき黒い車に乗せられる。

車の中で、目隠しをされ、手も身動きができなくなっていた。

...どうしよう...やっぱり危険だったんだ...

なにか行動を起こしたいものの、身動きがとれないせいでなにもできない。

私は、そのまま連れ去られるしかなかった。

・

・

そうして、連れてこられたのは、廃工場。

なにかソファのようなものに投げ出される。

そして、私の目隠しは解ける。

「なに...ここ...」

そこには、何人もの不良たちが集まるたまり場らしきところ。

私の周りには、私を覗き込むかのように何人ものコワモテがたっていた。

...いやだ...怖い...

...だれか、助けて...

多分、抵抗なんてできないだろう。

叫んだりしたらきっと殺されかねない。

きっと、身代金とかじゃ...

そう思った瞬間、私の上に一人の男が乗ってきた。

「お嬢ちゃん、可愛い顔してるねぇ～。
今から気持ちいいコトしてあげるからねぇ」

そういって私の服を乱雑に脱がした。

...私...もしかして...レ.イ.プされる...！？

嫌だ...怖い...

もうそこからは正常な思考回路が回らなかった。

「たすけてぇえええええっ！！！！だれかあああっ！！！」

ただただ無我夢中に涙を流しながら叫ぶ私がいた。

「おい！黙れ！！」

その不良は私の口を無理やり塞ごうとする。

そして、何人もの不良が私を押さえつける。

そのなかでも、私の胸には手が伸びてきていた。

「大きい胸してるねぇ...気持ちよくさせてやるからさ...」

ゆっくりとその手は動き、ふと、先端に手が触れたとき、あっ...と小さな声が出た。

嫌だ...どうしてこんなのに感じてるの...

「たすけてえええええっ！！！！！」

「たすけてぇええっ！！」

何回も叫ぶ。

そして、とある一人の手が私の下を脱がそうとしたとき

「Aっ！！！！！」

＿＿＿＿＿＿救世主が現れた。