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那木さんの知らない所で ページ38
衣更「あー、忘れ物とか…最近疲れてんのかなー。」
今日はレッスンも生徒会の予定も無いので久し振りにバスケ部へと顔を出そうとした。
しかしバッシュを教室に置き忘れていたのだ。
衣更「はあ…。ん?…あいつ…机の中ぐちゃぐちゃだな…。」
あいつとは那木Aのことである。
那木の机の中は恐ろしい程に汚かった。
人の机の中を漁るのは良くないことだが、あまりにも汚いのでプリントを揃えてファイルに挟んでおく。
生憎机の中にはプリント類しか入っていなかった。
衣更「ってこれ全部テストの回答用紙……ん!?」
現国B 98点
目を擦ってみるがその点数は変わらない。
衣更「あいつ…こんな頭いいのか…?」
日常の彼女を思い浮かべても秀才という感じは全くといっていいほどしない。
結局、好奇心に負け全教科見てしまった訳だが……那木の謎が深まっただけであった。
衣更「そういえば部活行くんだったな…。」
俺はバッシュと那木の謎を持ってバスケ部へと急いだのだった。
___________
※那木さんはチートキャラ設定ということを忘れてはいけない。
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作者名:湯気 | 作成日時:2017年1月19日 5時