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那木さんと楽譜 ページ29
今日の朝はいつもより涼しくて気持ちが良かったので気分がいい。
学校への道をスキップをしながら通った。
すれ違う人の目線やらを感じるがそれは気にすることではない。
これぞ那木さんクオリティー。
「はふっ」
前を見ていなかったからか前から迫ってきたものに気づかなかった。
いや、前を見ていても避けられはしなかったと思うけど。
「…手書きの楽譜…。どこから飛んできたの…。」
そう思っていると近くの公園から大きな声が聞こえてきた。
ここまで声が聞こえるなんて凄いな…。
?「無い!!俺の楽譜が!霊感の塊が!!盗まれたのか!?世間を騒がせている大怪盗に?それとも悪戯好きのゴブリンか!!?あああ!どこに消えたんだあああ!」
私は手に持っている紙と叫んでいる人を交互に見た。
「………ハッ!この楽譜あの人のやつか!」
困ってるみたいだし早く返しに行こう。
学校はゆっくりいけばいいや。
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作者名:湯気 | 作成日時:2017年1月19日 5時