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那木さんとお姉ちゃん ページ23
「うぅ…うぅぁ〜…。」
見つからない。
あんずが見つからないのだ。
何分歩いたことか…。
「うぅ、もう眠いよ…いっそここで寝ていいかな。」
馬鹿なことを言いつつ扉に耳を当てる。
…が扉の向こうからは何の音も声も聞こえない。
鳴上「あら、そこ防音練習室よぉ?」
「ん?そうなの?…え…と…教室にいたような…。」
いなかったような。
正直記憶にあまり残っていない。
結構かっこいい人だ。
鳴上「アタシは鳴上嵐よ!気軽にお姉ちゃんと呼んでね、Aちゃん!」
……あれ、私達初対面だし名乗った覚え…え、名乗ったのか?あれ?
鳴上「ふふ、あんずちゃんから聞いてるわよ!プロデュース科の那木Aちゃん、同じクラスだし仲良くしましょ!」
「お、お姉ちゃん!」
とてもフレンドリーなイケメンで可愛いお姉ちゃんができました。
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作者名:湯気 | 作成日時:2017年1月19日 5時