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那木さんとメガネ ページ14

パリンッ

___________


翌日、久方ぶり、いや、昨日ぶりに校舎内に入った。

そして私は絶望している。


「おー…のー…これは…。」

誰の本体だ。
いや、これは私悪くないぞ。
こんなところに放ってあるのが悪いんだ。

「あー、フレームくらいなら直せるかな…。」

よっこいせっ…。パキッ


…。


「…私は何も見てないのであります。」


最初より酷くなった誰かの本体はその場に置き去りになった。



数分後。


遊木「ああー!僕のメガネ!明星君メガネ壊したの!?」

明星「違うよ!俺はどっかに落としただけだよ!」

遊木「それも駄目だよ!」



___________

「…掃除くらいするべきだったな〜。」

私は廊下で騒いでいる人達のことは知るはずもなく一人2年B組にいるのでした。

「移動…教室…だと…?」


はあ、折角教室来たのに…。

那木さんと睡魔→←那木さんと副会長さん



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作者名:湯気 | 作成日時:2017年1月19日 5時

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