僕だけが知っていてよ ページ15
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SEVENTEENに関わるスタッフの入れ替わりはそう多くはない。メイクオンニも衣装オンニもデビュー当初からほとんど変わっておらず、昔から人に関心をあまり持てないタイプだと自分でも認識しており人の顔と名前を覚えるのが苦手なわたしとしては、たいへん助かっている。
そんなある日、マネヒョンの補助として新たに1人、若いスタッフが一定期間加わることになったとリーダーから発表があった。
「ゴヌヤ！」
ゴヌ「A！そんなところにいたのか〜久しぶり〜」
「うわ〜おるまにえよ〜。一瞬分かんなかったよゴヌのこと。どうしたの？事務所に就職したってこと？」
ゴヌ「うん。元々芸能に興味があって、……Aのこともずっと応援してたよ。まさかSEVENTEENに配属されるとは思ってなかったけどね」
が、それはなんと高校の同級生でありわりと親交のあったゴヌだった。
自己紹介中もなにか違和が……どこかで……と思っていたけどよく思い出したぞ、わたし。でも連絡先までは持っていなかったから卒業してからは全くもって顔を合わせてはいなかった。
また、チャニとわたしは高校が違うため、ゴヌのことは知らないし、特にメンバーにも高校生活のことはそこまで話したことがないため、もちろん知らない。
マネヒョン「……じゃあまあ紹介も終わったので……、」
エスクプス「あにあにあに！チャッカンマ、待って、どういうこと……？ハルの同級生とか……それは聞いてなかったんだけど、俺」
……ぼや。そんな騒ぐことか？と少し声を荒らげるリーダーにキョトンとしてほかのメンバーを見ると、……なぜか少しザワザワッとしていて。
おまけにいつもこういう時は割と冷静な方のシュアヒョンまでもが、
ジョシュア「それはなに？クプスに隠してたってこと？大丈夫なの？……特に何もないとは思うけど、事務所的にも」
マネヒョン「言っていなかったのは意図的ではなかったにしろ、すみませんでした……。社長ニムは当然知ってます。面接の時にゴヌシから話があったので」
ジョシュア「そう。……まあでも、Aの友人ってことはきっと真面目でいい子なんだろうし、Aがいてゴヌくんも心強いよね？もちろん僕たちもサポートするけど」
……と、一見優しく見えるも若干の黒いオーラを滲ませながらゴヌを見つつそう言うもんだから、早々になんとか顔合わせを終わらせ、「また後で話そう」と少し苦い顔をするゴヌとはそこで別れた。
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テイ(プロフ) - ハルカさん» 最高とのお言葉、たいへん嬉しいです！のんびりではありますが引き続きお楽しみいただけますと幸いです。 (2022年5月20日 10時) (
レス) id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 最高に好みです。これからも楽しみにしてます。 (2022年5月20日 4時) (レス) @page27 id: e5accedd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mtuzu0043 | 作成日時：2022年4月28日 17時
