俺足達の暇つぶし3

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そんな、バレンタインを目前に控えたある日。



玉「はい。ガヤの文○砲きました〜」



横尾さんのお店に、久しぶりに玉森さんが来たと思ったら、開口一番がこのセリフ。




横「えっ？太輔が？」

北「・・・」

まさか、私、、、
撮られちゃった？？



『お相手は、32才。現役ナース』みたいな！？




これは、ついに千賀の出番か？？

なんて、思ってたら、






玉「『お相手は、22才。Gカップのグラドル』だってさ」


セーフ！！
私じゃなかった！！

ってか、




安心したドキドキと裏腹に、複雑な気持ちがこみ上げてくる。



年下のグラドルって・・・。






胸が大きくて、若い子。




もしかして、その子が本命なんじゃない？





横「偶然ツーショットでも、撮れたの？」

玉「いや、たまたま同じ店から出て来たのを、あたかも一緒にいました的に書かれたみたい」

横「太輔、落ち込んでるんじゃない？ありもしないこと書かれて。北山さんってゆう、最高の彼女がいるのにねぇ」


北「・・・」



玉「北山さん、顔色悪いんだけど？まさか、本気にしてないよね？ガヤのゴシップ」

北「べ、別にっ」



玉森さんと横尾さんの様子を見れば、わかる。
藤ヶ谷さんに限って、浮気なんてない。




だけど、私。
このグラドルの子に、何が勝ってるんだろ？

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