第85話「さよなら、我が人権」 ページ41
こちらが(悪意を込めて)ニコォ…と笑うと、彼は物凄く「やっちまった」と言いたげに顔を歪め、あからさまにチッと舌打ちをした。
はい、ロックオオオオオン!!!!!
「いちまっつうううん!!Hey!アーユーハッピィー??」
「今は限りなくアンハッピーだね」
「んん〜〜??Happy?Oh yeah!それはヨカッタ!
私はかなりアバラが痛くなってきたよ。滅多に使わない横文字ばっか出して自爆した。虚しさで第二誘爆起こしそう」
「ならそのまま自滅してくださいお願いします」
「もう、そんな事言わないでよ闇ニート兄さん!せっかくの死んだお目目が台無しだぞっ☆」
「あーうっっぜえなんだこのトチ狂った生物……おいクソ松、これお前のもんだろ?ちゃんと管理しとけよ」
「フッ…一松、今は放し飼いの最中なんだ。後でしっかり捕まえておくさ」
「今捕まえとけやボケェ!!!」
「ねえ今の会話に私の人権が一切含まれてないのに気付いた?
憲法に基づいたらお前らいつか罰せられるぞザマーミロ」
そう言いつつ、私の基本的人権が尊重されてない事に軽く涙し十四松兄さんに抱きついた。
十四松兄さんは温かく迎えてくれた。彼はきっとこの世界を救ってくれるだろうと思った。
「十四松兄さん〜〜。あー癒しだわホントに」
「Aのその状態、野球バットとして使えそうだね!今すぐ括り付けたい!!」
「しまった癒しじゃねえ、コイツは生粋の野球
何処からか縄(極太サイズ)を取り出した十四松兄さんから瞬時に離れ逃げ出し、「救えぬ者よさらば!ヘルペスドッディー!!!」と叫びながら捨て身のタックルをトッティにぶち込んだ。
アブォ!!とひしゃげたカエルのような声を上げトッティは動かなくなったが、まあトッティだから2ターン経てば復活するな。放っておこう。
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久々の更新…(笑)
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こま - シンプルに言って好きです!カラ松のちょっと病んだ系のギャップえぐすぎて口から内蔵でましたwガチ、永遠に続いてほしいです!すべてが完璧すぎてもう毎日満面の笑みで一日を過ごしています!w続き楽しみに待ってます!!! (10月25日 19時) (レス) @page43 id: aa7af232a4 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - めっちゃ好きです!!れお願いします!!!続き待ってます!!! (8月30日 22時) (レス) id: a39746ca53 (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 超おもろい………続き待ってます!!!! (5月20日 23時) (レス) @page43 id: 4a7b17e5bc (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 続き待ってます···! (2022年4月7日 22時) (レス) id: a82882ac10 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらっち - 本当にもう好きすぎます... (2022年3月27日 1時) (レス) @page43 id: ab3ad11547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんこ | 作者ホームページ:
作成日時:2016年3月28日 16時