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第圓弐話「空中演舞」 ページ15

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だがしかし、今はそんな事に構ってられない。

地面の位置は確認した。外は屋敷内とは違い、重力が狂っていない為地面は地面だウワァァなんか頭痛くなりそう!!



足から地面に着地した。
勢いを押し殺せず、片膝を地に付ける。

めっちゃ、めっっっちゃ痛い。


しかし少年の前でそんな顔を見せないよう(冷や汗をダラダラ流しながら)「大丈夫?」と聞けば、彼は涙を目一杯溜めて「大丈夫、ありがとう…っ!!」と礼を言ってくれた。



ええんや、ええんやで、少年………



少年を抱えたまま、背中から地面に倒れこんだ。
軽く頭をぶった。



「A!大丈夫かAっ!!」

「Aちゃあああん、もう一体どういう事なのーー!!!」

「お姉さん、お姉さんっ!!」

「(ホントどういう事でしょうね)」



仰向けで転がる私の周りで少年達(3名)が口々に呼びかけてくる。とんだカオスだぜ。



「無事です。ちょっと大袈裟にやってみただけだ少年ズ」

「よよよ、良かった……久々に会ったのに死体だったとか笑えないよ!!」

「何があった?説明してくれないか」

「っあ、お、俺、説明します!」

「おー、頼むよ少年……って、あ、そこの男女!!」



木の陰に震えてこちらを見守っていた少年少女を発見し、思わずビシッと指をさせばあからさまにビビった様子の彼ら。あっやべ、驚かせちゃったな。



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第圓参話「強くあるべし」→←第圓壱話「万有引力の法則(大嘘)」



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設定タグ:鬼滅の刃 , 原作沿い , 転生   
作品ジャンル:ギャグ
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ぱんこ(プロフ) - みしろさん» コメ有難うございます!神ではないんです、ただただ妄想を吐き出すのが得意な一般ピーポーなんです…(〃ノωノ)更新頑張ります〜〜! (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ぱんこ(プロフ) - ほにゃさん» コメ有難うございます!私の作る小説は悉くキャラが病んでいくので不思議ですね!笑 これから彼をどう動かそうかちょっと悩んでます…( ˘ω˘ ) (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ぱんこ(プロフ) - 黒酢さん» コメ有難うございます!キャラの性格を掴むのには苦労しました…炭治郎冷たいですか?笑 自分では全く分からないです(゚-゚;)これからはもっと優しいキャラにしていきます!笑 (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ふーゆず(プロフ) - 善逸ゥ!ゴボアゴボン”ン”(吐血音)最高かよ…ッ! (2019年7月20日 19時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
みしろ(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてます。テンポ良く読みやすいです。貴方様は神か……(合掌)陰からひっそりと応援しております!!!!! (2019年7月20日 12時) (レス) id: 509e58e731 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱんこ | 作成日時:2019年7月15日 16時

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