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TOPOP≪青≫ ページ2

トッポside

ソフィーを着替えさせて準備ができた僕らはワーゲンバスに乗り込んだ。

運転はジョニーや。


白「どこに行くん?」


ソフィーはそう言って首をかしげてそう言った…薄い黄色とピンクのボーダー柄のシャツに緑のトレーナーを羽織っていて、お揃いの水色のパンツを履いているソフィーはかわいいな。

あ、これからソフィーは黒のスーツの時に白いハンカチーフを挟むから白で表すな。


青「いつも行ってるデパート。なんでもあるで」


僕がそう言って笑うと、ソフィーはそっかと言って笑ってくれた。


青「そういえば、ガムに勝ったって言ってたやん……どうやって勝ったん?」

赤「それ、俺も気になってたわ……」


後ろにいた白地に黒い文字が書いてあるシャツに黒と白の布地の上着を着て黒のパンツを履いたアーセナルがそうつぶやいた。


白「……新技。突きを全部払って相手を横に回す技と背負い投げを組み合わせたやつをかけたの」

赤「めっちゃ強いやん……」


アーセナルがそう言うと、ソフィーは小さくうなずいた。


緑「あのガムを投げたんや」

青「すご……」


ジョニーと僕がそう言うと、今度は少し自信を持ってうなずいた。


白「あ、そうだ……ジョニー、明日から回し蹴り特訓しようね」

緑「なんで!? 俺の回し蹴りなんか変?」


ジョニーはそう言ってミラー越しにこっちを向いた。

白「ぎゃく。極めたらたぶん相当な武器になると思うから…受けた時にそう感じた」


ソフィーはそう言ってミラーのジョニーをじっと見つめた。

ジョニーは少し困った顔をしながらも顔を赤くしていた……大変やけど、ええな。

白「トッポもやで」

青「えっ、僕も!?」


僕はびっくりしてソフィーの顔を見た。

すまし顔をしていたソフィーが僕の顔を見てニヤリと笑った。


白「脅された時にも上手く技をかけて倒せるようにならんと…もっとかっこいいトッポが見たいな」


僕はドキッとしながらもアーセナルの方に目を向けて助けを求めた。


赤「俺、ガンナーやから」


そう言って鼻で笑われた。


白「そう、アーセナルはええの! ジョニー、トッポ、明日から6時に稽古場集合やからね!!」


僕とジョニーはそれを聞いては〜い、と言った。


そんなことをやっているうちにワーゲンバスはいつものデパートに着いた。

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作者名:明日 x他1人 | 作成日時:2016年2月15日 20時

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