インターン ページ7
今日はまたインターンの日。
眠たい目を擦りながら頬を叩いて気合いを入れる。
いつも通りホークスに追いつきながらパトロール。
常闇くんはと言うと最近気合が入ってるみたいだ。
私になんて構ってくれない。
ホークスとその後をツクヨミが追いかけるのを見守りながら相棒の仕事をこなす。
「ミュアリィは追いかけなくていいのかい？」
「良いんです、私はまだ自分のスタイルを探してるから」
そこが安定すればツクヨミみたいに…って。
追いかけたいけど。
そのまま走って銀行の前を通り過ぎた時、窓ガラスが割れて人が飛び出してきた。
「強盗だ！！」
そんな声が聞こえたと同時に腕に走る痛み。
ホークスの相棒が捕らえようとしたのを上手くかわして…飛んだ。
飛行系の個性。
「ミュアリィその怪我大丈夫！？」
「いけます、私が」
ポタポタと地面に流れ落ちる血。
うわ、血出すぎて敵の服にもついてるよ。
血…痛い…考えたらダメだ余計に痛くなる！
血、血、赤…ブラドキングなら血止めれるのかな？
ブラドキング…
その瞬間、頭によぎったオールマイトの言葉。
"想像力"
「いけるかも…」
大事なのは想像力。
頭の中でイメージした。
私の血が敵に巻き付くところを。
そうすると想像通りに私の血は動いた。
「やば、頭痛い」
ふらっとした瞬間、空に広がる赤い羽。
「さすが俺の弟子」
あっという間に確保した敵を連れて降りてきたホークス。
「大丈夫？じゃないよね」
「今すぐ止血しましょう」
包帯を巻かれながらさっきの光景を思い出す。
私は自分の体を縮めたり、化けたり…変形できるから自分の体内から出た物を変形できたのかもしれない。
ってことはこれは
「どう磨けばいいの…？」
一歩進んでも新たな課題。
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んんん - 公開学座じゃなくて公開座学ですよ〜 (9月16日 16時) (
レス) @page16 id: f7bbaba12e (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» これからもだんだんデレていく轟くん登場するかも…です♡ (7月3日 17時) (レス) id: c4825176d2 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - 最新話嬉しそうな轟焦凍を想像したらにやけました...！！ (7月1日 13時) (レス) @page30 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2023年3月31日 1時
