インターン ページ6
今日のデクはぼーっとしてて授業に集中してない。
インターンで何かあったのかな？
「デク、デク」
「…ん、なに？」
「大丈夫？」
そう問いかけても頷くだけ。
全然大丈夫じゃなさそう！
「緑谷さっきからずっとこんな感じなんだよねー」
なんて三奈に言われてた。
デクは真面目で一生懸命だからねえ…まあそこがいいんだけど。
「出久結婚しよ」
「ああ、うん」
ダメだこの人。
何も聞いてない。
「私のことは今日から緑谷夫人って呼んでね」
「夫人って」
そんな会話をしてると授業の時間。
何の変哲もないいつも通りの授業をこなして休み時間。
「私まだ怒ってるんだよね」
「どうした？」
食堂で轟くんと相席しながら食べるうどんは美味しい。
「その怪我についてよ、ダーリン」
「ああ、これか…でもこれは仕方ねえ…いや俺が弱いから負った怪我だ」
だから原因は俺だなんて言い出す轟くん。
そういう話ではなくて。
「轟焦凍の顔に傷付けてただで済むと思ってるのが腹立つの」
「腹立つのか…？」
「そう！大好きだからね、轟くんの顔」
「そうか」
世界一ね、イケメンだと思うよ！
轟くんの顔に一生傷が残ったらどうしてくれるの。
いやでも火傷痕ですら似合っちゃうんだから傷痕も似合うのでは？？
「でもやっぱだめ！！」
「どうした…大丈夫か」
だって他人が轟くんの体に一生残る跡を付けるなんて絶対に許せない。
だったら私が…私が轟くんに傷付けられたい！！
「轟くんここに居たのか」
「ああ、わりぃ…飯田。言い忘れてた」
「いや、構わないが…ところで妖花くん眉間に皺が寄っているが悩み事か？」
そう、悩んでるの世界一。
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んんん - 公開学座じゃなくて公開座学ですよ〜 (9月16日 16時) (
レス) @page16 id: f7bbaba12e (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» これからもだんだんデレていく轟くん登場するかも…です♡ (7月3日 17時) (レス) id: c4825176d2 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - 最新話嬉しそうな轟焦凍を想像したらにやけました...！！ (7月1日 13時) (レス) @page30 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2023年3月31日 1時
