1話 ページ2
コツコツコツコツ…
春、桜が満開の季節
真新しいローファーを規則正しく響かせながら歩く少女
その子が道を歩くと、皆がその子の釘付けになる
真っ白で艶やかな長い髪に、快晴の空の様に綺麗な碧眼
誰もが魅入るその容姿は、音駒高校の制服を着ていた
山本「く、黒尾さん…あ、あの子…」
黒尾「んー?何……は、」
夜久「き、綺麗…」
孤爪「やば…」
『…』
少女もとい涼宮Aはまたか…と思いながら足を早める
昔から周りに“綺麗”や“可愛い”などと言う言葉は良く言われていて、慣れている
唯、私より綺麗な人なんて沢山いるでしょ。と思うタイプであった
教室に入り、周りの視線に当てられながら自分の席に行く
『(友達、できるかな…)』
なんて思いながら、担任が来るのを待っていた
?「な、なぁ!」
『!…何?』
灰羽「っえと…俺!灰羽リエーフ…」
私と同じ白髪だ…ハーフなのかな
『…檜山A、宜しくね灰羽くん』
灰羽「(うわ、めっちゃ可愛い…!)」
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ルミナス・バレンタイン - ところどころ涼宮という苗字が出ているのですがどっちの苗字が正しいですか? (5月3日 14時) (レス) @page2 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
椿 - めちゃめちゃおもろい!更新頑張って下さい! (2022年10月2日 16時) (レス) @page5 id: 3764804c56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:絵里香 | 作成日時:2022年7月10日 16時