佐野家の長女、特級術師２

５０話 ページ3

数年後…

「ふふふ、恵ももう高校生かぁ…早いなぁ」

恵「…母さん」

「ん？なぁに？」

恵「育ててくれて、本当にありがとう」

「!ふふっ、どういたしまして！」

悟「A〜！」

「あら、なぁに？」

悟「万次郎達来てるよ」

「！」

万「ねぇちゃーん！」

エ「お姉ちゃーん！」

「エマ！万次郎！」

エ「やっほー恵！」

恵「こんにちはエマさん」

万「うわ、恵デカ」

イ「育ったな」

真「うわ〜イケメン」

エ「高校入学おめでとう！」

恵「有難う御座います」

ド「おいエマ！走ったら危ねぇだろ！」

エ「ごめんごめん笑」

「?どこか怪我してるの？」

エ「ううん！お腹に赤ちゃんがいるの！」

悟「えｯ！？」

「ｯ〜！！！」ﾎﾞﾛｯ

エ「え、ちょお姉ちゃん！？」

万「姉ちゃんが泣いてるとこ初めて見たかも」

「ｸﾞｽｯ…おめでとう、エマ！」

エ「!うん！」

「うぅ…この前まで小さかったのに…」

真「母親じゃん」

悟「てゆうか！Aもでしょ！」

皆「え」

「ふふ…私も3ヶ月目！」

エ「う、嘘！？」

万「…おめでと！」

イ「…おめでと」

真「素直じゃねーなー！おめでと、A」

「ｯうん！」

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