私たちの ページ6
A「ふふっ」
自然に笑みが溢れる。
kn「どうしたんですか？」
A「なんでもないわよ」
と、言いながらポケットにスマホをしまう。
この写真は誰かに見せたくない。
別に束縛しているというわけではないが。
キンコーンと予鈴が鳴った。
shk「もうこんな時間か」
kr「そうだな」
br「帰ろーう！」
そう言いながら音楽室を出る
………
もちろん授業はちゃんと受ける
けれど頭の中で歌詞と音を考える。
歌詞と曲は私たちみんなで考える
私は今まであったことなどで曲を作ったりする
FB達の作る曲はなんと言うか…独特と言うか…
癖になる
そんなことを考えていたら
授業が終わっていた。
……………
Na「よかったら、一緒に帰らない？」
A「別に良いけれど…」
Na 「やったー！あ、メンバーも一緒だけど…」
A「別にいても良いわよ。」
Shk「nakamuー帰るぞー」
Na「はーい！じゃ、行こっか！」
A「ええ。」
…………………
Kr「へーそんなことがあってりんぶるって作られたんだ。」
なんて他愛ない話をしながら帰る。
平和だなー。
そういえばあの比較的平和な人たちはなにやってんだろう、と思いつつ聞きたいことがあったのを思い出した
A「ねぇあなたたち。私たちの練習風景、見たくないかしら？」
Kn「そりゃあ見たいですけど…」
A「なら決まりね。来週の土曜、空いてるかしら？その日、皆で練習するから午後１時、学校に集合してちょうだい。」
続く
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作者名：酢橘(すだち) | 作成日時：2021年7月8日 20時
