思い出す恋い焦がれたあの日 ページ4
エレンside
オレはずっと恋い焦がれていた相手がいた
それはもう知っているだろう。リヴァイ兵士長だ
それは一ヶ月前のあの日…
その日の夜中はやけに寒かったのを覚えている。数々の疲労が溜まっていたオレは倒れるようにベッドに寝転び、薄い布にくるまる。窓の外は雪景色だ
昔、よく雪遊びしたのを思いだし、涙を一つ流した。もうあの頃には戻れない、でも、遠回りだったが故郷を救うことができた。
そしてオレは眠りに着いた。
なにも見えない暗闇の中、オレは心地よい低い声に名前を呼ばれた。
「――レン――エレン」
その声にオレは目を開ける。そこにいたのは
「へい、ちょう？」
リヴァイ兵長だった。
「てめぇ、いつまで寝てやがる。」
やけに寒いと思ったらあの薄い布団はなくて、開いていた窓から見える景色はまだ夜中だ。部屋には薄暗く灯りがつき、淡い光の中にリヴァイ兵長の姿はあった。
だが、よく見ると見慣れない部屋にいたことに気づいた。
「あれ、ここは…」
「俺の部屋だ。」
……兵長の部屋っっっ！？！？！？
「し、失礼しました！！！な、なんという失態っ！も、もうしわけありません！」
いつも使わないような言葉が思わず出てしまい、さらに声も裏返ってしまった。
「……ふっ」
「へ…？」
今、笑った…？
「おい、早くでてけ、てめぇのせいでシーツがぐしゃぐしゃだ。」
「あ、な、な、なおします！」
「いい、ガキは早く寝ろ。それともなんだ、夜這いか…？」
からかいのつもりだろう。怪しげに笑ってこちらを見つめるリヴァイ兵長はなぜかオレの目には
なぜかとても綺麗に見えた。
胸が高鳴り、息がしづらくなる。
「いっいえ、そんな、///」
「あ？本気にすんなよ」
「しっ失礼しました！！」
これ以上その場にいれなくなり、逃げるようにしてその場を去り、本部をばたばたと走った。途中ですれ違ったハンジさんに挨拶する間もなく必死で走る。バクバクと鳴る心臓が告げている
オレは、あの人が、好きだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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8
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zuてぃーすまいる(プロフ) - らいりさん» コメントありがとうございます！！進撃のキャラは皆美人さんですよね！そして応援ありがとうございます！エレンも心から頭をさげていることでしょうwそしてらいり様の作品には負けますwお互い頑張りましょう！(*´ω｀*) (2018年11月20日 6時) (
レス) id: 03303380ab (このIDを非表示/違反報告)
らいり - アルミンとハンジ…最恐タッグですね！ミカサもヒストリアも可愛い（≧∇≦）大好きなキャラです！エレン応援し隊！更新応援し隊！頑張ってください！続き楽しみです！(^-^)/ (2018年11月19日 23時) (レス) id: 60ddfa9c8d (このIDを非表示/違反報告)
zuてぃーすまいる(プロフ) - 雅夜さん» ありがとうございます！そのお言葉が私の原動力ですw (2018年11月19日 20時) (レス) id: 03303380ab (このIDを非表示/違反報告)
雅夜(プロフ) - 凄く上手で、次がすごく気になります。頑張ってください！ (2018年11月18日 18時) (レス) id: 630a241d16 (このIDを非表示/違反報告)
zuてぃーすまいる(プロフ) - らいりさん» ひゃー！！！見てくださってありがとうございます！！頑張ります！ (2018年11月17日 12時) (レス) id: 03303380ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：zuてぃーすまいる x他1人 | 作成日時：2018年11月15日 13時
