プロデューサー……案外、いいものですね…！

82【番外編】ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ 天上天下 ページ38

Aside


ArS飲みんなと別れて、適当に歩いていると



四人の人がいた


あれは＿＿＿＿


『みなさんこんにちは』


「Aじゃねーか」


『ふふ、どうも。天上天下の皆さん』


巽「なんだよ、俺たちに何か用か？」


『あ、うん！ちょっとね！』


十夜「どうかしたんですか？」


『バレンタインのチョコを渡しにきました。
十夜さん分です、どうぞ』


十夜「私にですか？…ありがとうございます。
大事にいただきますね」


『いえいえ。
椿さんの分です、どうぞ』


椿「おぉうまそう！サンキュー！A！！」


『いえいえ。
葵さんのです、どうぞ』


葵「Aの手作りかい？」


『まぁ…そうです。
巽くんのね、はい』


巽「しょうがねぇからもらっといてやるよ」


『…いらないんならいいんだよ別に』


巽「嘘だよ！」


葵「ほんとに巽は素直じゃないんだから」


『ほんとですよねw』


巽「な、なにがだよ！！！」


『ははは…
…あ、味は大丈夫だと思うので安心して食べてくださいね』


十夜「大丈夫ですよ、Aさんの料理美味しいですから」


椿「は！？十夜…お前、Aの料理食べたことあんのかよ！」


十夜「はい…。1度だけですけどね」


『あの時はありがとうございました！』


十夜「いえいえ」


葵「へぇ…なにしたの？」


『ひっ！秘密です！』


巽「えーなんでだよ！」


『なんででも！！
と、とりあえず、他にも渡さないといけない人がいるので私はこれで___』


椿「全員に作ったのか？…大変だな」


『そんなことないですよ？』


椿「頑張ったな！」


『あああっ…！つっ、椿さん！
頭ガシガシしないでくださいっ！///』


椿「ははは！すまんな！
じゃあ行ってこい！」


『い、行ってきます…！』

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