☆☆変わり者☆☆

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Aside


赤葦母｢は〜いかんせ〜い！｣



『！！ありがとうございます』



すごい……めっちゃ綺麗、、、




隣で、赤葦も見てたからちょっと気まづかったけど…



赤葦母｢更に可愛くなったわよ〜！｣



更に、とは。



赤葦母｢気に入ってくれた？｣



『はい！ありがとうございます！』



赤葦母｢ねえねえ！京治とは付き合ってるの？｣




赤葦｢はっ！？｣




京治とは、赤葦のことだろう。




『い、いえ！』



赤葦母｢あれっ、そうなの？ざんね〜ん｣




残念？？？



赤葦母｢京治が女の子連れてくるなんて初めてだからさー！｣



赤葦｢当たり前じゃん｣



赤葦母｢えー！京治は西谷さんのこと好きなんでしょ？｣



赤葦｢うん｣



言っちゃうの！？！？そこは男子高校生らしく｢う、
うるせー！｣とかいうんもんじゃないの？？




赤葦母｢ふふふー、青春ね。
ってもう19時！ご飯温めなきゃ！｣




『あ、もうそんな時間ですか？
……こんな時間まですいませんでした』




赤葦｢え？帰るの？｣



『あ、そうだ……制服……』




赤葦｢明日学校休みだし大丈夫だよ｣



『……何が大丈夫なのかよくわかんない』



赤葦｢乾くまでいなよ、ってこと｣



赤葦母｢あれだったら、泊まって言ってもいいのよっふふ｣



『そ、それは大丈夫です！！！
帰らないと、やばいので！！』




赤葦｢あっ、そっか。女の子だもんね、門限とかあるよね｣




『あ、いや…門限はないんだけど、家に帰らないと親がうるさくて……』




赤葦｢そっか、なら仕方ないか
もうすぐ乾くからまってて｣



赤葦母｢せっかくだし、ご飯食べて言って！｣



『えっ、でも』



赤葦母｢沢山作ったから、ね？｣




『……ありがとうございます』




赤葦｢気にしないでいいから｣




『……うん』

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