luzの妹は天使だった(真顔)

22話〇 ページ23

『ｯｶｰｰ…んまい…五臓六腑に染み渡りますのぉ…』


ジョッキっぽいコップに注いだオレンジジュースをぷはーとひと息で飲み干す。


「「「「おっさんかよ」」」」



『おっさん化炭素中毒にやられ気味ですどうもこんにちは。』



しょーとけーきうまいな、やべえな。



『うまうま♡あ、終わっちゃった…』


あのー、フィルム？みたいなやつに付いたクリームをフォークで丁寧に剥がして舐める。あまい。


「…いる？」

そらるさんが呆れ気味にショートケーキを寄付してくれましたわぁいうまうまー♡


「え、Aちゃん、そんなに食べて太らないの？
」



おいたぬき。うるせぇぞ。



『え、太らないなんてことあったら幸せですね。ちゃんと糖分摂取の後は運動！！！運動することにより！！！プラマイゼロ！！、！！！だから運動一切しなかったら今頃おでぶちゃんだよ。』



「そーそー、Aは甘いのいっぱい食べる代わりにめっちゃ運動するから。だから痩せてく一方お兄ちゃん心配。」



『この抜群のプロポーションは拙者の汗と血と涙結晶でござるwwwwwwﾃﾞｭﾌﾌwwwwww』



「兄として恥ずかしいからちょっと黙ってて」



『ｳｨｯｽ』


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