元底辺歌い手はライブに出ることになりました(真顔)

１６１話(少し直しました) ページ43

Aside






真っ暗のステージに立ち呼吸を整える



そしてめいいっぱい空気を吸い歌い始めた



するとペンライトは私のイメージカラーであるオレンジに変わり始める



すぐに一面がオレンジ色の海に変わった



綺麗だな･･････



１番を歌い終わり間奏に入る



その間私は一面のオレンジの海を目に焼き付けていた



もしかするとこの景色はもう見れないかもしれない



私が前に歌い手をやっていたことが分かったらリスナーが居なくなるかもしれない



今を全力で楽しまなきゃ



私の名前を呼ぶ声を聞きながらまた歌い始める



感情を込めて精一杯歌った。



今までで一番いい歌になったと思う。



『ありがとうございました。』



そう呟きお辞儀をして舞台袖に帰る。



次の出番だったまふくんとすれ違いざまにハイタッチをした。



ま｢お疲れ様！｣



『ありがと、頑張ってね！』



私に笑顔を見せてステージに出ていくまふくん



『追いついたんだよなぁ･･･』



改めて実感した



『最後まで･･･やりきるぞ。』


───────────────────────

お久しぶりです。水晶輝です。生きてます。
スランプ気味です。
お気に入り登録者数が減る度にプレッシャーがのしかかります。
コメントが来るたびにプレッシャーがのしかかります。
面白い話を作らなきゃ。皆さんが納得してくれる話を作らなきゃ。じゃないとまたお気に入り登録者が減ってしまう。皆さんの期待に応えないと。
すべてがプレッシャーになってしまって話を書く手が進まなくなってしまっています。
話しを完結させられないまま年が明けてしまう悔しさが凄いです。
こんな作者でも皆さんはついてきてくれますか？

新年のご挨拶と水晶輝から読者様へ→←１６０話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す