102.仲 ページ5
と言うわけで…
琴葉さんの所に向かって出発しています!
久しぶりだな…なんだか緊張する…
千「町の雰囲気がいいね。」
「うん。そうだね。」
前見た風景が再び目の飛び込んで来て、懐かしさが半分、安心が半分…私は帰省なんてした事が無いけれど、そんな気持ちと似ている気がする。
「着いたよ。ここが例の甘味屋さん。」
暖簾をくぐって、店内に入る。すると、すぐに琴葉さんを見つけた。
「ごめんください。」
琴「あら!Aちゃん!」
千「こんにちは。」
琴「いらっしゃいませ。」
私たちはそのまま窓辺の席に案内された。心地の良い風が店内を通り抜けて行く。
琴「お久しぶりね。お隣にいるのは、お友達?」
「はい。」
千「市村千穂理です。こんにちは。」
「実はこの忍たまの世界に来る前からの友達で…」
琴「えっ?!ということは、千穂理ちゃんも天女様としてやって来たの?!」
千「はい、そうなんです。」
琴「天女様が二人か…」
琴葉さんは手を顎につけて、何か考えているようだった。
「こういうことって、今まであったんですか?」
琴「私の知っている限りだと、無かったような気がする。私より前に来た二人もそんなことは無かったはずだし…」
千「あの、今までに来た天女様のこと、詳しく教えてもらってもいいですか?」
121人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奈月橋(プロフ) - ねこねこ!!さん» ありがとうございます! (2019年1月5日 11時) (レス) id: 75187d8a04 (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ!! - 面白い!! (2019年1月5日 0時) (レス) id: fe9db1ac35 (このIDを非表示/違反報告)
奈月橋(プロフ) - みこちさん» そうですね、小平太や仙蔵たちはキャラが崩壊気味ですが…大丈夫ですよ!必ず良くなります。なので、温かく見守ってください(^^) (2018年10月27日 17時) (レス) id: 75187d8a04 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 無いんです!今すぐ止めて下さい!」なんて、ポカンとしている仙蔵や小平太と、大喧嘩でもするんじゃ無いでしょうか?早く気が付いて! (2018年10月25日 14時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 信じようとしてくれる下級生達もいるのに、心配です。もしこのまま、「さあ、天に帰してやるぞ』なんてしようとしても、「何を馬鹿な事してるんです!この人は、そんなことしなきゃいけないような人でも、ましてや、天女何かじゃ (2018年10月25日 14時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈月橋 | 作成日時:2018年7月23日 15時