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真夜中の決闘06 ページ44

「三人とも私についてらっしゃい」

マクゴナガルの言葉に再び大人しくついて行くが、ハリーとセレナはウッドと言う先輩に物珍しそうに見られた。

お入りなさいと案内されたのは空き教室で、ますます訳が分からないと三人は困惑した表情をする。
扉を魔法でぴしゃりと閉めたマクゴナガルは三人に向き直ると、一つ咳払いをした。

「ポッター、ウィンクルム。こちらオリバー・ウッドです。
…ウッド、シーカーを見つけましたよ。それも二人も」
「本当ですか?」

ウッドの顔の綻びように、マクゴナガルは間違いないときっぱりと言った。
ハリーは会話についていけてないのか困惑するばかりだか、セレナはマクゴナガルの輝いた瞳に嫌な予感がした。

「この子たちは生まれつきそうなんです。あんなものを私は初めて見ました。貴方たち、初めてなんでしょう?箒に乗ったのは」

ハリーとセレナは、マクゴナガルの質問に素直に首を縦に振ると、再びマクゴナガルはウッドに説明し始めた。

「ウィンクルムは十四メートルの高さを直角に駆け上り、予測不能な動きをする箒と並走した挙句、十一メートルをも落下した生徒をキャッチし、ポッターはその手に持つ玉を十六メートルもダイビングして掴みました。二人ともかすり傷一つ追わずに。チャーリー・ウィーズリーだってそんなこと出来ませんでしたよ」

彼女のどこか嬉しさを噛みしめているような声色に、ウッドもまた夢が叶ったかのような顔をした。
思わず出てきたロンの兄であろう名前に、ますます訳が分からないとハリーとセレナは困惑する。

マクゴナガルの言葉に興奮したのか、ウッドが「二人とも、クィディッチの試合を見たことはあるかい?」と詰め寄ると、マクゴナガルが漸く彼の正体を教えてくれた。

「ウッドはグリフィンドールチームのキャプテンです」
「身軽そうで、すばしっこいし…これは相応しい箒を持たせないといけませんね先生。そう、ニンバス二〇〇〇とか、クリーンスイープの七番なんかが良いですね」
「ちょっと待ってください、先生方。一体何の話をされてるのですか?」

漸く疑問に思ってることが言えたとセレナとハリーはホッとしたのも束の間、マクゴナガルとウッドはお互い顔を見合せニッコリと二人に微笑んだ。

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レン(プロフ) - 潤華さん» 潤華さん、初コメありがとうございます!お褒めの言葉嬉しいです☺️引き続き、応援よろしくお願いします! (2月5日 7時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とっても面白いです!!!♡♥ (2月4日 20時) (レス) id: 9eceefbc71 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!この時代にもニュートが居たので是非からませたいと欲望が出てしまいました笑今後も出てきますので楽しみにしててください! (2023年3月20日 21時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - ニュートが出てきた瞬間叫んでしまいましたよ (2023年3月20日 7時) (レス) @page11 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます!遅ればせながら修正致しました(^^) (2023年2月10日 20時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2022年7月3日 9時

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