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組み分け帽子07 ページ29

テーブルからデザートが消え去り、再びダンブルドアが立ち上がった。

「全員よく食べ、よく飲んだことじゃろうから、また二言、三言。

新学期を迎えるにあたり、いくつかお知らせがある。一年生に注意しておくが、構内にある森に入っては行けません。これは上級生、何人かの生徒たちに特に注意しておきます。」

ダンブルドアの目線が、双子のウィーズリーに向けられたため、常習犯なのだろう。
セレナは後で森について彼らから聞こうと思った。

「今学期は二週目にクィディッチの予選があります。寮のチームに参加したい人は、マダム・フーチに連絡してください。

最後ですが、とても痛い死に方をしたくない人は、今年いっぱい四階の右側の廊下に入っては行けません」

最後の言葉に数人が笑ったが、セレナはその言葉の意味を考えた。
この一年だけと指定された意味。生徒たちがいるのに、死ぬかもしれないとされる空間を設ける意味...。

思案する中、ダンブルドアが校歌を歌いましょうと言った言葉に慌てて反応し、顔を上げる。
前方には笑顔を強ばらせた先生たちが、ダンブルドアの魔法によって出された金色のリボンを眺めていた。

そのリボンはひとりでにクネクネと曲がり、文字を描く。どうやらあれが歌詞のようだ。

「みんな好きなメロディーで。さん、し、はい!」

各々によって生み出されたメロディーは、不協和音という他なかった。
セレナは歌うのを途中で止めてそっと耳を塞ぎ時が過ぎるのを待った。けれども、フレッドとジョージが葬送行進曲で歌っていたせいで耐久時間が長かった。

歌い終わると、ダンブルドアは感動したのか目尻の涙を脱ぐって言った。

「さあ諸君、就寝時間。駆け足!」

ダンブルドアの言葉に、蜘蛛の子を散らすように大広間から出ていくことになった。

「ハリー、まだ寝ないで?」
「んん、大丈夫。頑張るよ…」

セレナは眠たそうに目を擦るハリーの腕を掴み、パーシーの後に続いた。

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レン(プロフ) - 潤華さん» 潤華さん、初コメありがとうございます!お褒めの言葉嬉しいです☺️引き続き、応援よろしくお願いします! (2月5日 7時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とっても面白いです!!!♡♥ (2月4日 20時) (レス) id: 9eceefbc71 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!この時代にもニュートが居たので是非からませたいと欲望が出てしまいました笑今後も出てきますので楽しみにしててください! (2023年3月20日 21時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - ニュートが出てきた瞬間叫んでしまいましたよ (2023年3月20日 7時) (レス) @page11 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます!遅ればせながら修正致しました(^^) (2023年2月10日 20時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2022年7月3日 9時

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